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⇒ パイ・ウオーターの食品メーカー工業分野への応用

食品メーカーなどでの応用

ロサンゼルスの「シーフード・マジック社」では、干物製造の過程でパイ・ウオーターのシステムを導入した。製品の日持ちが大幅に伸び、水質が原因で発生していた魚の臭みも消えた。別の米国内食品メーカ (共同貿易)ーでは6年前から、麺類、コンニャク、漬物などの製造にパイ・ウオーター・システムを使っている。原材料の持ち味を十分に引き出すことができるため品質が向上し、従来の添加物の大幅削減をも実現した。そのほか米国内のパンメーカーの協力を得て行った実験ではパンメーカーも驚くほどの結果となった。パンのきめが非常に細かくなり、しかも、日持ちが、普通4〜5日のところ12日まで伸びた。「ただ水を変えただけなのに」である。また、食材を調理して商品にするレストランでも、Dr.パイ の水が重用されている。料理のプロであるレストランが、なぜDr.パイの水を使うのか。調理にDr.パイの水を使うと食材の鮮度が長く保たれるのだ。しかも、Dr.パイ の水は水のクラスターが小さいのでまろやかな味が出る。そして、お客様の健康にも役立つ。このようにパイ・ウオーターは製造過程で「水」がかかわる食品製造などにおいて、その品質や味の改善に顕著な効果が見られ、されに研究が進められている。

モルタル、コンクリートの強度増大

パイ・ウオーターの水を使ったモルタルの強度試験データーが表1だ。曲げ強さ、圧縮強度とも増している。このほか、川砂の代わりに安山岩系の砂(アルカリ性)を使ったコンクリートの実験例がある。普通の水ではひび割れが生じるが、パイ・ウオーターの水ではひび割れもなく、しかも強度が増した。1年後の観察でもひび割れなどの変化はなかた。


hg 曲げ強さ 圧縮強度
7日後 対照区 31kg/cm
137kg/cm
処理区 42kg/cm 170kg/cm
28日後 対照区 38kg/cm 178kg/cm
処理区 50kg/cm
225kg/cm


金属紡績効果

金属パイプでパイ・ウオーターの紡績テストをおこなった。
(1) パイ化処理した金属パイプと普通の金属パイプを用意する。
(2) 2つのビニール袋にそれぞれ同量の濃塩酸を浸した脱脂綿を入れる。
(3) 金属パイプをそれぞれビニール袋にいれ密封する。24時間後、普通金属パイプは赤く錆びたが、パイ化処理した金属パイプは全く変化がなかった。
(注) この実験で使用するパイ・ウオーターは、一般消費者のための飲料用のパイ・ウオーターとはエネルギーレベルが異なる。   <Frontline記事広告What's パイ・ウオーター? (2)から>
⇒ パイ・ウオーター の農業分野での応用


土壌の団粒構造の回復に効果

酸化鉄で赤茶けて劣化したパイナップル畑の土を使って、パイ・ウオーター処理した土壌を試験区、元のままの土壌を対照区とし、一定期間を経て土壌の粒形分析を行った。試験区は真っ黒な土地に変化し、粒形分析は表1の結果となった。これはパイ・ウオーターが、崩壊した土壌の団粒構造の回復に効果があることを示している。
を高めていくには、どうしたら良いのでしょうか?

hg土壌の粒形分析
  シルト
粘度
対照区 9.53g /乾度100g 1.28g/乾度100g
処理区 14.00g/乾度100g 4.80g/乾度100g

(注)「団粒構造」
土壌物質を物理的に分けると、礫片(粒径2ミリ以上)、砂粒(2〜0.02ミリ)、シルト粒(0.02〜0.002ミリ)及び粘度(0・002ミリ以下)となる。こうした個々の土壌粒子が集合して団粒をつくる。粘土、有機物、カルシウム、鉄、アルミナ、植物根、土壌微生物が分泌した粘質物および菌糸などが結合物質となって団粒を生成する。よく発達した団粒構造は粘土やシルト粒が多いにもかかわらず孔隙に富み、単粒構造に比べ、通気・通水性、保水性にすぐれる。

パイ・ウオーターの種処理

パイ・ウオーターの種処理とは、種をパイ・ウオーターに10分浸すだけだ。これだけでどのような効果があるのか。次のような実験例がある。(1)稲の種籾をパイ・ウオーター処理して作った苗を植えた試験区と、従来どおりの苗を植えた対照区で収穫量の比較実験を行った。
対照区が10.31俵/反、試験区が平均13.21俵/反と、試験区が対照区に対して128%の結果となった。(2)じゃがいもの種いもを パイ・ウオーター処理して植えた試験区と、従来どおりの種いもを植えた対照区で発根数の比較実験を行った。対照区が試験区に対して数倍の発根数となった。一般にじゃがいもの収穫量は発根数に比例する。このほかトウモロコシ、えんどう豆などの実験で著しい発育改善が確認されている。

もやし栽培の実験

パイ・ウオーター種処理してパイ・ウオーターの水で栽培したもやしと、従来の方法で栽培したもやしとの比較実験を行った。
(1)従来の方法のものは、成長したもやしの長さに大きなバラッキがあったが パイ・ウオーターで栽培したものはほぼ均一の長さだった。
(2)成長したもやしをパッキングして自然放置し、10日後観察した。従来の方法のものは腐敗して溶けていた。パイ・ウオーターの方は袋の中で生きているかのように成長していた。この実験の実際例として パイ・ウオーターのシステムを導入している西友(西武デパート系)の「完熟もやし」製造業者から、もやしがビニール袋でパックして出荷した後も、その中で成長している、との報告がある。
普通はパックした時点から腐り始める。また、この製造業者では、もやし栽培槽の上層、中層、下層のすべてを商品として出荷する。一般のもやし製造では、もやし栽培槽の上層は棄てる。酸素供給に差が生じ、上層は20センチにまで育ってしまうからだ。しかしパイ・ウオーター のシステムを導入した栽培槽では、すべて同じ度合いで成長する。つまり、中層、下層でも酸欠状態が生じていないということだ。しかも、日持ちが大幅に伸びているという。これらの理由は完全には解明できていないが パイ・ウオーターは水栽培植物の成長に顕著な効果が確認されている。

パイ・ウオーターが示す科学的特徴

低い酸化還元単位

酸化還元電位プラス180mvの水道水150mlに高エネルギーパイ・ウオーター0.09mlを添加すると電位はマイナス35mvに低下する。
(注)酸化還元電位
電子移動で共役関係にある酸化体と還元体の溶液に、白金板のような不可侵電極を浸したときに現れる電位。標準電極電位と同じく標準水素電極との電位差で表す。酸化作用をする物質、すなわち電子を奪うものを酸化剤といい、還元作用をする物質、すなわち電子を他に与えるものを還元剤というが、一般に酸化還元電位の高いものは酸化剤となり、低いものは還元剤となる。標準酸化還元電位の例としては、鉄イオン=プラス772mv、銅イオン=プラス167mv、クロムイオン=マイナス410mv。

土壌の電位伝道度が大幅低下

土壌に含まれる化学肥料の量は電気伝導度を測定することによって推測できる。化学肥料は土壌の水分の中でプラスイオンとマイナスイオンに解離する。イオンの量が多いほど電気伝導度が高くなる、すなわち化学肥料が多いほど電気伝導度が高くなる。電気伝導度が高すぎると肥料障害を起こしやすい。しかし、電気伝導が高い土壌にパイ・ウオーターで土壌改質を施すと、電気伝導度は4・0から約3・0に急激に低下する。
(注)「電気伝導度」物質の両端につけた電極間に電位差を与えたとき、物質中に電流が流れる率をいう。電位差=V, 電極間の物質の長さ=単に、断面積=S、電流=Iとすると、I=(αS/l)Vとなり、α=電気伝導度。一般に電気伝導度の大きい物質を導体、極めて小さい物質を絶縁体という。イオン結晶、電解質溶液、溶融塩などにおいてはイオンの運動によって電流が運ばれる。こうしてイオン伝導では、電流に伴って物質の移動が生じ、電極における化学変化がおきる。       <Frontline記事広告What's パイ・ウオーター? (3)から>


もやし保存の比較
左は普通の水で栽培、右はパイ・ウオーターで栽培


⇒ パイ・ウオーターの畜産・水産分野での応用


養豚舎での実験

岐阜県の養豚業者でパイ・ウオーターのシステムの導入実験を行った。オープンシステムの豚舎の床敷にパイの資材を組み込み、パイ・ウオーター処理した飲み水と餌を使った。結果は、(1)肉に鬱血がなく、肉質が2ランク以上向上した。(2)この肉から作った生ハムの日持ちが著しく伸びた。(3)豚舎のいやな臭いがなくなった。(4)豚舎に蠅が発生しなくなった。(5)発情期までは驚くほどの早さで成長した。しかし、それからはなかなか太らなかった。(3)、(4)、は豚舎と床敷などの嫌気性発酵が好気性発酵に切り替わることによるものだ。または(5)は、パイ・ウオーターは健康な成長を促すはするが、生体バランスを無視した太らせ方はできないことを示している。

養鶏での実用化

稲地養鶏所(愛知県豊橋市)では、パイ・ウオーター処理した飲み水と餌を使う方法を実用化して成功している。そこでは次のような、従来の養鶏方法ではみられない結果がでている。(1)卵の味が良くなった。(2)産卵率、生存率ともに大幅に改善された。(3)従来、鶏の健康管理に不可欠だった抗生物質の投与が不要となった。(4)鶏舎のひどい臭いがなくなった。(5)鶏卵のひどい臭いがなくなった。(5)鶏卵の黄身を壊さずにつまみあげられる。(6)卵アレルギーのお客様から「食べられる」と感謝された。(7)割れた卵をパイ・ウオーターに入れて保存すると日持ちが驚異的に伸びる。

シラスの成長実験

浜松市の養鰻場でシラス(鰻の稚魚)の成長実験を行った。200リットルの水槽(水量150リットル)にパイ・ウオーターを入れたものを試験区、井戸水を入れたものを対照区とした。それぞれの水槽にシラス30尾(総重量6.3g)を入れ水温を25℃に保って成長を観察した。237日目でパイ・ウオーターの方が約3倍の重量となった。

hg 1日目 67日目 120日目 237日目
試験区 0.21g
4.11g 12.90g 46.67g
対照区 0.21g 1.75g 4.50g 15.26g
試験区/対照区 100% 239% 287% 306%

 

パイ・ウオーターが示す未解明の現象

ピラミッド型の塩の結晶

塩の結晶は正方晶が普通だ。しかし、高エネルギー・パイ・ウオーターに塩を入れて溶液を作り、それに熱を加えて水分を蒸発させる 途中で、ビラミッド型の塩の結晶ができる。

生き続ける金魚

容器に3リットルの水を入れ20%の空気層にする。その容器に10gの金魚を入れ完全密閉状態にする。空気も餌も与えないで金魚が何日も生きるか実験した。普通の水であれば次のようになる。15℃の容器内の酸素量は約320cc、金魚の1時間の必要酸素量は5.8cc。よって320÷5.8=55.17時間と、その金魚は約2日半で死ぬ。しかし、高エネルギー・パイ・ウオーターでは5ヵ月以上、最高 276日間生き続けた。

同じ水槽に海水魚と淡水魚

通常、海水魚を淡水に淡水魚を海水に入れると、1時間以内に死んでしまう。これはそれぞれの浸透圧やPHが異なるためだ。しかし、高エネルギー・パイ・ウオーターの水槽では、海水魚と淡水魚を馴らし期間も設けずに水槽に入れても、何の異常もなくおなじ水槽の中で生きている。
以上の現象については、いずれもなぜそうなるかは完全には解明できていない。しかし、事実だ。

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